気づき

こんにちは。
ライフオーガナイザー1級取得を目指している
uricoです。

先日、ライフオーガナイザー1級取得試験の
結果の通知が届きました。

結果は、不合格。。。

試験の時の手応えから、
この結果は予想していました。

ヒアリングの進め方が、
自分の中に落ちていないということを
試験で思い知らされましたので。。。

しかしここで、

はい!不合格!! さようなら~

と言わずに、再度受験の選択肢を与えてくれるのがライフオーガナイザー1級認定試験。

もちろん私は、もう一度勉強し直して
再チャレンジです!

昨夜、「私はヒアリングの進め方がよくわかっていないんだよ」
と思わず家族に相談しちゃいました。

私は過去のヒアリングの経験として、昨年整理収納アドバイザー1級の試験の中でヒアリングをしたことを家族に話しました。

私は試験のために、実母の部屋の片付けを実践しました。

使わないものがたくさんたまっていた実母の部屋はほぼ物置のような状態でした。
服もあちこちに収納されていて、何がどこにあるのか本人も把握できていない状態。

たくさん服を持っているのに、
「着る服がない」
が、実母の口癖でした。

整理収納アドバイザーも片付け前にクライアントにヒアリングをするので、私は母にヒアリングをしました。

「部屋の中で、不便で困ってることはない?」

と実母に尋ねたら、

「不便に慣れすぎているから、何も困っていることはない」
と言われました。

「いやいや、こういうところも、ああいうところも不便じゃない?」

と、私は実母に不便さを気づかせながら片付けの提案をし、それを実践しました。
その結果、不要なものがない使い勝手の良い部屋になりました。

片付け完了後しばらくしてから実母に、
「片付けた後、何か変わったことはあった?」
と聞いてみたら

「片付ける前は、自分の部屋にいるとイライラしていたということに気がついた」

と言われ、

片付けて良かったね!

で終わってOKだったのが、
整理収納アドバイザーでした。
だけど正直、
ヒアリングはあれでよかったのだろうか。。。」と不安に思っていました。

そんな経験を語った後、長男にこう言われました。

「ライフオーガナイザー1級認定試験で求められているのは、"不便に慣れすぎて何も困っていない"
と言われた時、そこから本人の考え方を推理するところじゃない?」

「"不便に慣れる"ということは、"我慢しちゃう"ってことでしょ。」

「我慢するのは、不便という問題があっても、
それを解決するのがめんどくさかったり、
問題を先送りにしちゃう性格ってことなんじゃないの?」

「そういう分析をするための質問をクライアントにするんじゃないの?!」

。。。私が受講した内容をざっくり聞いただけの息子に、そう言われました。

さらに夫からは、

「一番大事なのはクライアントに、自分を知ってもらうことじゃないの?」

「自分の問題点を自覚してもらうことと、その問題の解決方法をクライアントに学んでもらうことがメインであって、片付けはあくまでもそれを学ぶための手段なのでは。」

と言われ、自分の中で目的と手段の整理ができていないことがわかりました。

今の私に足りないのは

「クライアントを分析する力」

「クライアントを分析することを意図した質問を考える力」

「自分の頭の中で目的と手段を整理すること」

だということに気づきました。

昨日の家族の話合いで私は完全にクライアントでした!

でも、おかげで、クライアントの気持ちになることができました。

自分の問題点を他人に指摘されるのって正直気持ちのいいことじゃないな、ということを体感しました
(笑)

相手を不愉快にさせないで問題点を自分で気づいてもらためには、やっぱり客観的な評価を使った方がいいんだな~ということを実感しました。

ズケズケ言ってくれる家族ですが(笑)、たくさんの気付きを与えてくれるありがたい家族です。

家族のありがたみにも改めて気づくことができました。。。